17.09.26 - 10.06

ラプソンフープ戦が本当に苦行だった。

ドラクエ11もプレイ100時間越えて全ての裏のボスクラスを撃破してやっと終われるという状態に至ったので、感想をまとめようと思う。


開始直後、「上画面3D・下画面2Dの同時進行」という「技術的になんか凄そうなプレイ画面(ただし意味は不明)」で始まり、度肝を抜かれる。「とにかく今作は実験的要素盛り込みまくりました」という意気込みは感じまくった。

ゲーム全体に「ちょっとチープ目(それでもドラクエ9に比べたら物凄くきれい)な画面で進み、要点でCGムービーが流れる」という形式なので、プレイしていてとてもFF7っぽさがあった。今時のRPGならしゃべってくれても良かったと思う。DQ8はフルボイスだったし。

主要キャラであるベロニカがパーティを救うために犠牲になってそのままストーリーが進む、というのもとてもFFっぽい。しかし表ボス倒すまではとても王道な感じで、難易度もプレイ時間も適度であった。50時間程度でクリアできた。


しかし、「とりあえず表向きのクリア」からがとんでもなく難易度がアップし、しんどい。ストーリーも地続きでガッツリ続くので、とても「クリア後の世界」という感じではなく普通に「まだ未クリア状態」としか思えない。

で、裏ボス戦に至る前にあちこち巡って強化に励むのだが、ところどころで出会うボスが表ボスが雑魚に思えるぐらいに強く、ドン引きする。

加えて、そもそも「強くなるためにはレベルを上げるべきなのか装備を揃えるべきなのか」が今ひとつ見えにくく、何をすれば良いのかというのも解らない状態が続く。一応、速攻で海底行って「女王の愛」を取ると行先を示してくれるが、そもそも「まず海底に行く」という選択肢が浮かばない。

そういう感じでクリア後のゲームバランスが全体にどうも良くないと思うのだが、加えてすれちがい要素の「時渡りの迷宮」が本当に苦行過ぎた。もう少しどうにかならなかったものか。1周をもっと楽にして、何周もやってアイテム稼ぐ方式が良くないか。


特にゲームバランスがどうかと思ったのがラプソンフープ戦。

「とにかくキラキラポーンで状態異常耐性を付加してしのぐ(しのぎ切れるとは言ってない)」しか攻略めいたものは浮かばなかったし、それでも戦線がグダグダになったけどどうにか粘ってたら倒していた、という状態なので同じことをもう一度できるかと言えば全くできる気がしない。

FFにおけるリボン的なアイテムの無いドラクエでモルボルの臭い息を連発するような攻撃続けられるの、オレが今までRPGで経験した中でも五指に入るレベルのクソ戦闘だと思う。


まぁドラクエ11のクリア後の世界については愚痴しか出ないような状態(主にゲームバランスが)なんだけど、裏ボスのBGMがDQ3ゾーマ戦のそれで素晴らしかった。この演出の流れでそんなもん流されたら「四万十川の鮎を食わされた京極さん」の如く泣くしかない。

「時渡りの迷宮&祭壇」が既にドラクエ過去作の総集編みたいなものだけど、ゲーム中でもホムラのBGMがジパングのそれだったり、空飛ぶ手段のUMAであるところのケトス復活シーンがラーミア誕生シーンをなぞっていたり、とにかくDQ3オマージュが多い。オッサンにはたまらんものがある。


要するに、ドラクエ11のクリア後の世界というのは、つまり「理不尽な難易度と引き換えにした、オッサンの懐古趣味に全力で応えるというご褒美」なのだな。


というわけで、装備のために素材集めたり、ヨッチの死体で道を作るが如き時渡りの迷宮を踏破したり、ラプソンフープのむちゃくちゃで何度も全滅させられたり、とかく苦行が多いドラクエ11だが、ドラクエ総集編としては経験しておいて良かった。そういう感想。

2017年10月07日 Twitterまとめ トラックバック:0 コメント:0

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